時の砂場で 硝子の柱に時の降る天の穴から音もなく刻一刻と微塵にされて不可視の粒が積もりゆく いまは膝上 胸の上かと誰に聞いても知るすべもなく彼の膝上 胸の上にて睫毛をすべる時の欠けらを弄ぶ それは心の隙間から それは瞬く狭間から硝子の柱に光咲く針の穴から頼りなく刻一刻と無数に降って不可視の愛が積もりゆく私は時を忘れゆく[詩画/2010年6月/太子サイズ/テーマ『時流〜現在・過去・未来〜』]
NEW ENTRIES 星のイラスト(04.18) 高架下のブルー(3/3部作)(04.17) 高架下のブルー(1・2/3部作)(04.17) ホワイトクリスマス(04.17) 黒豹とコアラのWB(04.17) 紫柵〜しがらみ〜(04.17) 奉紅〜ほうこう〜(04.17) 黄淋〜きりん〜(04.17) メロンソーダ(04.17) サマートレイン(04.17) RECENT COMMENTS TAGS イラスト 詩 詩画 短歌 ARCHIVES 2015(43) 4月(43) LINKS LINK nociw Love様/ハンドメイドアクセ&雑貨 RSS RSS
コメントを書く...
Comments