芳葉セラピヰ 朝陽の抱きしめて尽きつしなだれ啼いて居るその葉ひとつを撫でながら透明なミルクを惜しみなく注ぐ満たされたなら背のびして蒼色吐息御馳走さまね戸惑いの赤い実は盛夏にも未だかくれんぼ月色の花咲かずともいいよ太陽の実成らずともいいよその葉ひとつの馨りの珠がそよぐ五線に蒼く弾んだ芳葉の抱きしめて浮きつカーテン揺れている緑のベールに包まれて満たされたから御馳走さまね[詩画/2008年4月/太子サイズ]
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