白愁夢 あたたかいのはよく磨かれた椅子ものさびしいのは叱られない頬杖銀匙を回すほど時のネジは緩やかに夢も うつつも歩き疲れたら今をただくゆらせていたい重い扉の向こう側で小狸があくびをすれば風笛を吹き鳴らす葡萄畑の木枯らしもその一房に腰掛けたようこそと微笑む鈴なりのお品書きに淡むらさきの薫りたち今をくゆらすこのひと時に夢も うつつも立ち止まる[詩画/2008年3月/太子サイズ/テーマ『喫茶店』]
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